インプラント埋入手術では局所麻酔を使用するため、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。 骨を造る処置などを併用する場合には手術時間が長くなるため、手術中の不快感を感じることがあるかもしれません。 痛みや手術に対する不安が強い患者様には『静脈内鎮静法』をお勧めしています。 この方法では鎮静薬を点滴することで半分眠ったような状態で治療を受けられるため、痛みや不安感が大幅に軽減されます。

患者様のお口の状態や治療範囲、埋入するインプラントの本数により異なりますが、原則として健康保険の対象外になります。 そのため他の治療法と比較すると費用が高くなる傾向にあります。 詳しくは料金表をご参照ください。 当院ではクレジットカードやデンタルローンのお取り扱いもございますので、お支払い方法につきましてもお気軽にご相談ください。

不適切な位置や角度でインプラントを埋入すると、生存率が低下したり、上顎では副鼻腔、下顎では重要な神経や血管を損傷したりするリスクがあります。 当院ではこれらのリスクを抑えるため、術前にCTスキャンで精密検査と埋入シミュレーションを行い、安全な位置を詳細に計画します。 さらにその計画を正確に実行するため「サージカルガイド」という装置を使用し、高精度な埋入を実現しています。

はい、喫煙はインプラント治療に悪影響を及ぼし、成功率やインプラントの寿命を大きく左右する可能性があります。 煙草に含まれるニコチンは血管を収縮させ、血流を悪化させます。 その結果傷の治りが遅れたり、免疫力が低下して感染リスクが高まったりします。

いいえ、インプラントを長持ちさせるためには治療終了後の定期的なメンテナンスが非常に重要です。 インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病に似た「インプラント周囲炎」になる可能性があります。 ご自身の歯と同様のセルフケアに加え、歯科医院での専門的なケアを受けることで、インプラントの長期的な安定を確保します。

当院が使用しているカムログインプラントは、5年生存率（5年間問題なく機能している割合）が97.3%と報告されています。 非常に信頼性の高いインプラントです。 また当院では定期的なメンテナンスに通っていただくことを条件に5年間の保証制度を設けており、保証期間内のトラブルには無償で対応させていただきます。

開始時期はお子様のお口の状態や協力度によって異なります。 受け口のように噛み合わせが反対になっている場合は、できるだけ早い方が良いです。 その他の場合は上の前歯4本と下の前歯4本が永久歯に生え変わる8歳頃が良いことが多いです。 しかしそれを過ぎても治療は可能ですので、まずは一度ご相談ください。

子どもの矯正（第一期治療）は顎の成長を促す治療が中心で、期間は約10ヶ月～1年半です。 その後成長の経過を見ながら第二期治療が必要かを判断します。 大人の矯正は歯並びの状態によりますが、約2年半～3年半が目安です。 治療後は後戻りを防ぐための保定期間が必要になります。

子どもの矯正では固定式または取り外し式の拡大装置、マウスピース型矯正装置（インビザライン）などを使用します。 大人の矯正では歯の表側に装置をつけるワイヤー矯正と、マウスピース型矯正装置（インビザライン）があります。 お口の状態やご希望に合わせて装置を選択します。

通常は1ヶ月に1回のペースで通院していただきます。 治療の段階によっては1～2週間に1回、あるいは2～3ヶ月に1回となることもあります。

矯正装置を初めてつけた時や、調整した直後は痛みや締め付けられるような違和感を感じることがありますが、通常は数日～1週間程度で慣れてきます。 痛みの感じ方には個人差がありますが、日常生活に支障をきたすほどの強い痛みが続くことがありますが、通常は数日～1週間程度で慣れてきます。 痛みの感じ方には個人差がありますが、日常生活に支障をきたすほどの強い痛みが続くことは稀です。